プラネタリウム








 嫌われてはいないとは思っていたけど、いざ手にしようと思うと、それは遠い気がしていた。



オレが渇望しているものと、アンタが立っている位置とは、あまりにかけ離れているから。





 ゆっくりと待つつもりではいたけれど、ふとした時に臨界点を超えてしまった。



 手にしてしまった、あれほど望んでいたもの。

でも、本当に欲しかった、『アンタ自身』じゃないの?・・・わからない。





 だんだんと『あの頃』の輝きを失くしていたアンタが、急に消えた。



 星は、失くなってしまった?どうしたらよいのかと途方に暮れる。





 夜が来て、また星が輝きだす。

 アンタを見つけられるのは、オレだけに決まってる。







 ―――部屋を飛び出すオレを、2人でみた名も無い星が見送った。











05.7.11


BUMPの新曲萌え(笑)

衝動の一品(反省)



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